人を支えることが喜び

賃貸営業

中西 芳 KAORU NAKANISHI

2012年入社

入社を決めた理由は?

大学時代はダンス部に所属し、音楽が好きだったこともあり、当初は音楽業界への就職を希望していました。しかし、なかなか良い結果が得られず、「本当に自分に合っているものは何なのか」を改めて見つめ直す過程で、当社と出会いました。
それまではガチガチに準備をして面接に臨んでいたのですが、積水ハウス不動産中部の面接では不思議と自然体で話をすることができ、こういう方のいる会社で働きたいと思ったのが入社の決め手です。女性営業が多く活躍していることにも安心感を覚えました。

現在の仕事を教えてください。

入社以来、春日井賃貸営業所で、営業担当としてオーナー様からお預かりしたアパート・マンションの維持管理をしています。具体的には入居者の募集や家賃管理、クレーム対応、退去後のリフォームなど、オーナー様と相談しながらよりよい経営提案を行なっています。
「支える仕事に関わりたい」と、アーティストのマネジメントなど音楽業界を目指した時期がありましたが、賃貸営業もオーナー様を支えるという点で通じるところが多くあると感じています。

これまでに、印象に残った仕事は?

入社4年目に担当した案件に、父親からの相続によりアパート経営の経験がない息子さんが相続した物件がありました。当初は空室が多く、不安を感じられていました。立地条件の良さ、物件の魅力を丁寧にお伝えしながら、これまでに私が手がけたリフォーム物件を見ていただいたりして、少しずつ経営の改善を図りました。
その結果、今では退去が出たらすぐに次の入居者が決まる人気物件になりました。「いつもありがとう」と言葉をかけていただいた時には、オーナー様の支えになれたと心から誇りを感じました。

積水ハウス不動産中部の魅力は?

当社には女性の営業所長が3人います。そのうち2名は数年前に1年ほど育休を取って、所長として現場復帰されました。
私も将来的には、所長として営業所全体をマネジメントできるようになりたいと考えています。目標になる人が身近にいるのは、大きな励みになります。

どんなところに働きやすさを感じますか?

この仕事をするためには、宅地建物取引士や賃貸不動産経営管理士の資格が必要です。当社には「資格検定祝金制度」があるだけでなく、社内でこれらの模擬試験を受けることができるなどバックアップ体制が充実しています。上司や先輩も資格勉強について理解があるので、声がけをしてくれたりと、勉強をする上で助けになりました。

就活中のみなさんへ

私の経験を振り返っても、就職活動の期間ほど、自分と向き合った時間はなかったと思います。「自分はどういう人なのか」「何をしていきたいのか」を掘り下げて、それを実現するためにはどういう業界や仕事があるのかを広い視野で見ながら、時間をかけて自分に合うところを探してください。